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公演情報

1(忘)LDK

『1(忘)LDK』(ワン・エルディーケー)

山田カイル×ジュネスホワイト(桂阿子+野田容瑛)

《ダンサー/俳優によるソロパフォーマンス+トーク》
 

演出・振付:山田カイル、ジュネスホワイト(桂阿子、野田容瑛)
 

出演:桂阿子、野田容瑛、岸本昌也(京都公演)、木村玲奈(東京公演)
※各回出演者が異なります

>>プロフィール

▶︎京都公演 2023年10月20日(金)-22日(日)

▶︎東京公演 2023年10月27日(金)-29日(日)

公演最新情報はInstagramで更新中

京都公演

〈日時〉    
○10月20日(金)19:00 桂阿子(
※満席
○10月21日(土)15:00 野田容瑛/18:00 岸本昌也
10月22日(日)13:00 桂阿子/16:00 野田容瑛

※​各回、開場は開演の30分前です

〈会場〉

▶︎スペインバル Hablamos 多目的屋上ガーデン「EL CIELO」
京都市南区東九条北烏丸町6−6アルプスナインビル屋上
 

〈料金〉

○一般:2,500円

○U25:2,000円
※リピーター割引:2回目以降各回500円引き

東京公演

〈日時〉
○10月27日(金)19:00 木村玲奈 
○10月28日(土)15:00 桂阿子/18:00 野田容瑛
○10月29日(日)14:00 野田容瑛

※​各回、開場は開演の30分前です
 

〈会場〉

​▶︎RAFT

東京都中野区中野1-4-4 1F
 

〈料金〉

○一般:3,000円

○U25:2,500円
※リピーター割引:2回目以降各回500円引き

◇ご予約・お問い合わせ

jeunessewhite02@gmail.com
チケットご予約の場合は、件名を「1LDKチケット予約」とし、本文に以下の内容をご入力ください。
1)お名前 2)
日時 3)券種と枚数 4)電話番号
担当者からの返信をもって予約完了とさせていただき
ます。

※ 10/3更新:10/20(金)19:00 の回は満席となりました。

閉じこもれと、世界が言ってきます。

我々の選んだ政治家が気に入らないなら牢屋を出るなと、軍隊が言う。 自分は難民ではないと認めないのならこの部屋を出るなと、国家が言う。暑すぎて危ないので家を出るなと、役所が言う。

それなら、出られるわけないだろう、と、我々も言う。

かつて木の板を組み立てただけのワンルームに住んだ鴨長明は、生まれて初めて心が安らかになったと書いた。熊野の三山にはこうした仮設のワンルームが何百も立ち並び、 深い森林のなか、聖地に一人きり祈る修験者たちの群れがあったという。都市でそれぞれ一人きりで閉じこもり、群れる我々は、何に祈れば良いのか。何に心の平穏を見出せば良いのか。 

「1(忘)LDK」は、不自由のなかに時折一瞬だけ現れる、小さな自由を上演するプロジェクトです。

演出家たちが書いたインストラクション(不自由にするもの)を元に、パフォーマーが自分自身で振付を考え、上演(自由にすること)をします。観客はそれを目にし、どうやって自由にしたのか、パフォーマーと話すこともできます。

山田カイル

演出家、ドラマトゥルク。抗原劇場代表。1993年テキサスに生まれ、その後青森で育つ。大学院在籍中にダンスドラマトゥルクとしてキャリアをスタート。修了後、自身の演劇活動を本格始動。近作に、小栗判官の伝説を現代に翻案した『熊野ヒッチハイク・ガイド』や、ダンサー・振付家の木村玲奈と共に岩手県宮古市でのリサーチを元に上演した『夜明けの国のコッコ・ドゥードゥル・ドゥー』など。

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photo:Megumi Oku

​ジュネスホワイト​​

桂阿子と野田容瑛によるアートユニット。2018年、離れた土地に暮らしながら協働して創作の土壌を耕すために、それぞれの極私的な創造活動を日々展開し溜めていくバーチャル・シェア・アトリエとして命名する。現在は京都にてリアル共同生活を営みながら、継続的なパフォーマンス制作を目指す。『本日の最優先事項:パンを美味しく焼き上げること』(2019)では、生地を捏ね、焼き上げたパンを観客と共に食べ終えるまでの3時間を上演した。 

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photo:わびすけ
ゲスト・パフォーマー 京都公演出演

​岸本昌也​​

滋賀県出身・在住。2006年より神楽をはじめる。京都造形芸術大学卒業、座・高円寺劇場創造アカデミー修了。自身の出自である神楽の身体性を用いて作品を発表するとともに、古典芸能・郷土芸能のリサーチ活動を行う。石見神楽瓜生山舞子連中所属。俳優・パフォーマー・演奏者として国内外の舞台作品に出演する。

ゲスト・パフォーマー 東京公演出演

​木村玲奈​

振付家・ダンサー。ダンスは誰のために在るのか、ダンス/活動/作品/公演の構造を問いながら、国内外で創作・作品提示を展開する。’19–’20セゾン・フェローⅠ。’20–東京郊外に『糸口』という小さな場・拠点を構え、土地や社会と緩やかに繋がりながら、発表だけにとどまらない実験と交流の場を運営している。https://reinakimura.com

東京公演助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
協力:京都芸術センター制作支援事業、抗原劇場、スペインバルHablamosアブラモス

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プロフィール
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