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Jeunesse/White とは

Ako KATSURA

踊る。ミシンを踏む。大きい生き物が好き。

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踊る。絵を描く。ベースが好き。

2018年にひそやかに始動した、桂阿子と野田容瑛によるアートユニット。京都と東京、離れた土地に暮らしながら協働して創作の土壌を耕すために、それぞれの極私的な創造活動を日々展開し溜めていくバーチャル・シェア・アトリエとして命名する。共同での創作プロジェクトを「本日の最優先事項:」と名づけ、現在まで活動を展開する。

2019年9月には初のライブパフォーマンス『本日の最優先事項:パンを美味しく焼き上げること』を制作。生地を捏ね、焼き上げたパンを観客と共に食べ終えるまでの3時間を上演した。

2020年4月からはオンラインで「日曜日の会」を開催し、コロナ禍に刻々と移り変わる身体感覚をアーカイブした。2022年8月より京都にてリアル共同生活を営みながら継続的なパフォーマンス制作を目指す。2023年春より、抗原劇場主宰・山田カイルとタッグを組み、腰をすえて上演活動に乗り出す。

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桂 阿子(Ako KATSURA)
ダンサー/衣装デザイナー
兵庫県出身。京都市在住。
大学在学中、京都芸術センターのコミュニティダンス企画「Dance 4 All」(2012、2013)に参加し、老若男女の多様な身体から立ちあがる「ダンス」を体感。ダンスに向かう一生分のモチベーションを得る。
大学を休学し、NPO法人DANCE BOX「国内ダンス留学@神戸」4期に参加。ダンサーコース修了後、TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2016ファイナリスト上野愛実作品『under』、港都KOBE芸術祭招聘作品『ダンスの天地 Breath of Dance』等に出演。その後、ソマティクス、BMC®、LMA等の身体メソッド・理論に興味を持ち、作品の創作に拘らず、ダンス以前のからだの探求と動きの実験的開発を続ける。
ダンサーとしての活動の傍ら、学生時代に培った衣服のドレーピング、パターンメイキング、縫製の技術と繊維・染織に関する知識を活かし、衣装のデザイン・制作も手がける。近年では、かがわ文化芸術祭2022参加公演「Trilogy」において衣装デザイン・制作を担当。
また現在、京都女子大学研修員として、伝統染織産業における産学連携活動や、京都を起点とした染色技術の多角的な展開と価値創造を目指す研究活動に参加し、ものづくりの新たな可能性や発信方法を模索している。
野田 容瑛(Yoeh NODA)
1993年広島県出身。東京、台北、神戸、大阪を経て現在京都市に在住。NPO法人DANCE BOX「国内ダンス留学@神戸」4期振付家コースを修了。大学在学中より演出家の山田カイルと協働し、パフォーマーとして作品に出演。大学院で台湾の舞台芸術について研究しながら、演劇ユニット「亜細亜の骨」に参加。台湾と日本を行き来しながら、役者・制作・翻訳を行う。
2018年よりダンサーの桂阿子とアートユニット「ジュネスホワイト」を結成し、創作の土壌を耕すためのバーチャル・シェア・アトリエとしてサイトを運営。サイト・制作物のデザインを手掛ける。
「家」という空間が持つ機能と、そこで暮らす身体の営みに関心を持つ。枠の内と外を行き交うなかで生じる身体の揺らぎを捉え、境界を撹乱させたい。
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